祇園祭 粽(ちまき)を買いに長刀鉾へ行って来ました [雑記]
京都の夏の風物詩祇園祭の鉾建てが7月10日から始まった
14日の今夜は宵久久山です
夜勤明けの帰り市営地下鉄に乗車して無病息災のお守りとして使う粽(ちまき)を買いに
行って来ました
午前10時頃なので見学の人も少なく目的の粽を長刀鉾で買いました
鉾の建っている四条通りは京都の東西を通る交通量の多い道路で10日より1車線を鉾が占領して
いるので渋滞の為市バスが走りにくそうでした
昼の顔から一変して 宵々々山の14日から宵山の16日までの3日間午後6~23時までの間
四条通は東大路(14日は河原町)から堀川間、烏丸通は御池から高辻間が歩行者天国となり
人の川状態になります
今年は宵山が土曜日で鉾巡行が日曜日とあって最高の人出となりますね~
4~50万人規模かそれ以上だとおもいます。
大勢の観衆の中、御池通を進む山鉾 |
日本の三大祭の一つに挙げられる祇園祭は、毎年7月1日から31日までの1カ月間、京都市内の中心部や八坂神社(東山区)で行われる。クライマックスとなる山鉾巡行と神幸祭(いずれも17日)をはじめ、多彩な祭事が繰り広げられる。
◎祇園祭の由来と歴史
注連縄を切る長刀鉾稚児 |
平安時代前期の869(貞観11)年、京で疫病が流行した際、広大な庭園だった神泉苑(中京区)に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神(スサノオノミコトら)を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったことが始まりとされる。
応仁の乱(1467-77年)で祭りは途絶えたが、1500(明応9)年に町衆の手で再興された。以後、中国やペルシャ、ベルギーなどからもたらされたタペストリーなどを各山鉾に飾るようになった。これらの懸装品の豪華さゆえに、山鉾は「動く美術館」とも呼ばれる。江戸時代にも火災に見舞われたが、町衆の力によって祭りの伝統は現代まで守られている。現在、巡行に参加している鉾は9基、山は23基だ。
◎祇園祭のスケジュール
四条河原町の辻回し |
毎年、各山鉾町では、7月1日の「吉符入り」で幕を開け、2日には山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が京都市役所で行われる。10日ごろから鉾建てが始まり、12日ごろには鉾の「曳初(ひきぞ)め」がある。15日の宵々山、16日の宵山を経て、17日は、祇園囃子(ばやし)にのって山鉾が京のメーンストリートを巡行。夕方には、八坂神社の祭神を乗せた3基のみこしが四条寺町の御旅所に向かう神幸祭があり、24日にはみこしが御旅所から神社に戻る還幸祭が行われる。
◎祇園祭の見どころ
八坂神社石段下に集まった神輿 |
山鉾巡行まで=12日ごろの「曳初(ひきぞ)め」には、女性を含む一般市民も参加できる。16日の宵山までは、各山鉾町ではちょうちんの明かりに照らされた山や鉾が楽しめる。各山鉾では、病気除けとされるちまきや、学問成就や立身出世などのお守り(護符)を手に入れることもできる。
山鉾巡行(17日)=午前9時、計32基の山鉾が四条烏丸付近を出発。四条通を東へ向かった後、河原町通を北上し、御池通を西進する。四条麩屋町では、長刀鉾稚児による「注連縄(しめなわ)切り」や、鉾が各交差点を曲がる際の「辻(つじ)回し」がハイライトとなる。
◎祇園祭のちまき
長刀鉾のちまき |
祇園祭の「ちまき」は、厄除けのために各山鉾町で売られている。
ちまきが厄除けの役割を担っているのは、八坂神社の祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)が旅の途中でもてなしてくれた蘇民将来に対し、お礼として「子孫に疫病を免れさせる」と約束し、その印として「茅(ち)の輪」を付けさせたのが始まりと言われる。その後、茅(ち)の輪」が変化して「ちまき」になったのでは-とされている。
授かったちまきは、家の門口につるしておき、翌年の祇園祭で新しいちまきと取り替えるまでの1年間、厄除け・災難除けとして重宝されている。
祇園祭のちまきは、食べ物ではない。通常は、ササの葉をイ草で巻き、束にして作られる。しかし2006年には黒主山保存会が、祇園祭で初の「食べられるちまき」を販売。「食べられる」と勘違いする人もいることから発想を転換し、生ふでちまきを作り、話題になった。
◎各山鉾のお守り
お守りを授与する霰天神山の町会所 |
各山鉾では、お守りも販売されている。
お守りのご利益は、山鉾の由来によってそれぞれ異なる。役行者山のお守りは、疫病よけや安産、交通安全をもたらす、という。鯉山は立身出世、浄妙山は勝ち守りとされる。
浄妙山は、源平合戦のきっかけとなった、1180(治承4)年の宇治橋の戦いで奮闘した筒井浄妙坊明秀に由来するが、この合戦を機に源氏が立ち上がり、平家を打ち破ったことから、勝ち運を呼ぶ山と言われている。
霰天神山では、京都が大火に見舞われた際、急に霰(あられ)が降って鎮火したが、霰とともに天神像が降りてきた-と伝えられることから、火よけや雷よけなどのご利益がある、とされる。
京都に生まれ育って半世紀以上なりますが宵山は行ったこともしばしば、でも17日の巡行は
1度も観たことが無いんです 灯台元暮らし・・・
今日はコンデジは持っていなく携帯で写した写真なので画像が今いちですが...
長刀鉾は女人禁制ですので鉾には上がれません
ちょうちんも多分LED電球になったと思いますね
今年刃先を新調され輝きを増している
尚、刃先は八坂神社と御所には向かない様に設置してあるそうです。
さすがにサイレンは鳴らしてなかったが...
ちょうど消化訓練に出くわした
私の横にTV局のカメラマンがいて、家に帰って見た昼のTVニュースこのシーンが放映されていた
奥に見えるのは月鉾です
こちらは函谷鉾です。
長刀鉾以外にはグッズ(粽など)を購入すれば鉾に上がらせてもらえます。(四畳半くらいの広さ)
子供が小さい頃函谷鉾に家族で上がった記憶が...
7~9トンになる鉾の重さを支える車輪
巡行時なら8~12トンくらいになる
暑くてフラフラになって来たので粽のご利益を期待して宝くじ(2000万サマー)を買って帰りました
当たらへんわな~ バラ10枚
でも買わないと当たらないし... 2000万当たったら.... 秘密
買ってきた粽
蘇民将来之子孫也のお札
上記に ◎祇園祭りのちまき でも詳しく説明してあります
早速玄関ドアに飾りつけました
厄除けお願いしま~す! 福は来てくださ~い
では、祇園祭 今夜からちょうちんに明かりがともる宵山(歩行者天国)に行かれる皆さん
楽しんでくださいね~
>マチャさんへ
nice!ありがとうございました^^
by taka4 (2011-07-14 22:20)
taka4さんに 当たりの神様が微笑むように 祈願!
日本人なら祇園祭りって一度は行かないとですね(^o^)/
by N (2011-07-14 23:43)
>Nさんへ
神様にもおすそ分けいたしますので微笑んでほしいです 笑
是非京都にお越しくださいね~^^
by taka4 (2011-07-15 09:30)
>xml_xslさん、 綾小路曽根斗磨さん nice!ありがとうございました^^
by taka4 (2011-07-15 09:33)
必ず福が訪れる事でしょう~?
by たくや (2011-07-15 11:09)
>たくやさんへ
幸運をつかんだあかつきには...^^
しばらくの夢代に3000円は安いもんです!
GSいよいよ明日ですね 嬉
by taka4 (2011-07-15 11:43)
祇園祭ですね~
祇園祭の時期が一番暑いと昔は良く言いましたが・・・最近はずっと暑いですね(-_-;)
by アマ (2011-07-15 13:05)
>アマさんへ
おっしゃる通りずっと暑いですね~
しかも昔はせいぜい31~32℃で35~36℃猛暑日なんてそんなに無かったのに...(>_<)
by taka4 (2011-07-15 16:26)
>yosiさんへ
nice!ありがとうございました!^^
by taka4 (2011-07-16 18:05)
>co-chaさんへ
ご訪問&nice!ありがとうございました^^
by taka4 (2011-07-16 18:06)
京都のうちではあちこちで粽を見かけますね(笑)うちのご贔屓は黒主山と保昌山です(笑)今年は連休と重なってすごい人でしたね。
来週は下鴨神社さんの足つけの神事。大文字さんまでいろいろありますね(^_−)−☆
by barbie (2011-07-18 19:25)
>barbieさんへ
すごい人でしたね~ 汗
黒主山と保昌山はほぼ北と南で距離が離れてるので大変ですね^^
17日の巡行も京都に生まれ育って半世紀にして始めてみました!感激^^
大文字から地蔵盆... あ~やっぱり京都大好き 笑
by taka4 (2011-07-18 21:42)